GPT-4o ( gpt-4o-2024-05-13 ) が出たので、兼好法師に質問するときにこのモデルを使ってみた。 基本的には、前回のエントリー(LangChain RetrievalQA を使って兼好法師に質問するその2) と同じ。 ただし、実際にやってみると以前のコードのままでは肝心の Q&A する部分が 作動しなかったので、その部分は調整しました。
» Read More今回は、 前回の Embeddings の計算を OpenAIのそれではなく、Multilingual-E5-base に代えて RetrievalQA してみます。 なお、RetrievalQA の処理自体は引き続き OpenAI の LLM を使用します。
対象とするコンテンツ( 現代語訳 徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋訳) )の準備やコードは (Embeddings 計算を除いて) 前回を踏襲します。
» Read More現代語訳 徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋訳)と LangChainをつかって 吉田兼好に人生の悩みを質問してみる。
現代語訳 徒然草 をデータとして RetrievalQA を使うことで、 最終的に次のような質問から回答を得ることができました。
(質問) その道のプロとしてふさわしい立ち振舞について教えてください。
(質問) 専門家が陥りがちな間違いや見苦しい行為にはどんなことがありますか?
・・・なかなか興味深い。
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