前回は入力データにエラーがない場合を想定したコードでした。 今回はデータにエラーが含まれていた場合について考えます。 エラーが含まれていても作動するようにするだけでなく、どんなエラーなのかの説明(ログ)を同時に追加します。
» Read MoreWriter についてこのエントリーで軽く使い方を調べました。 今回はコーヒーの価格改訂を題材にして Writer モナドを使ってみます。
ここでは次のようなケースについて考えてみます。
以下の3つのコーヒーメニューアイテムがあるとします。
これらが事情により値上げとなり、以下のようになったとします。
そこで改訂前と後の価格がアイテムごとに把握できるデータを作成します。
方針として、まずはデータにエラーが含まれていないケースについて考えます(その1)。 その後データにエラー(不備等)があった場合に対処できるコードを Writer モナドを使って書くことにします(その2)。
» Read More前回 ポケモンのモデル化とその進化を Maybe モナドと bind を使って記述しました。 変換処理を連続で適用するという意味では、前回の段階では、コードが読みやすくなった程度で モナドを使う利点がさほどない状態でした。 今回は、ポケモン進化モデルのルールを追加し、モナドを使ううれしさを探ってみます。
» Read MoreHaskell で練習のため キャタピー進化系のモデル化をやってみます。 Maybe Monad を使ってトレーニングとバトルでゲットしたキャタピーを進化させよう。
» Read More前回 pure と Just の違い を調べていて、filterM の Maybe 限定版、というのを考えたのでそれを実際に試した。
» Read MoreMonad においては pure より return を使った方が普通なのかもしれません。わかりません。 Javaなどに慣れていると return は Java の return のイメージになり混乱するので、pure を使うで統一しています(今のところ)。 pure と return どっちなの?という件については https://wiki.haskell.org/Monad を見てください。
今回は Writer モナドと bind について使い方を調べます。
Writer モナドは複雑なので、Writerで実現したい計算に近いコードを Maybe モナドで書き、その後それを Writer モナドに書き換えます。
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