InDesign 18.4 から require() API を使って InDesign DOM を取得するように変わったそうです。 詳しくはこのページ https://developer.adobe.com/indesign/uxp/recipes/dom-versioning/ をご覧ください。
18.4 以前は、app などが予めグロバール変数として存在していたが、これを以下のように取得する。
» Read MoreDeno を使えば TypeScript を使って UXP InDesign スクリプトをバンドルできることがわかった、 というのが前回のポスト。 しかし、 require("uxp").storage.localFileSystem を使う場合なども機能するのだろうか? と思い立ち調査しました。 結論としては問題ありません。
結論だけ知りたい場合はこちらのレポジトリの read-text-ts をご覧ください。
» Read MoreDeno を使えば TypeScript を使って UXP InDesign スクリプトをバンドルできることがわかった。
以前軽く試したときは、deno bundle した段階で型関連のエラーが出てしまいバンドルできなかった。 でも考えてみたら(考えるほどでもないが)自分で型定義を用意して bundle 時とかコンパイル時に渡せば無問題なのでは? と思い立ち試したところ問題なくバンドルできた。
結論だけ知りたい場合はこちらのレポジトリの hello-world-ts を見てください。
このエントリーではごく簡単な UXP InDesign Scripting の例で説明します。
» Read Moreエクセルデータ起点のなになに・・・というケースに備えて、UXP InDesign Scripting の読み込みサンプルを書きました。
前回のエントリーで、Deno の bundle コマンドを使うことで(とりあえずは)いい感じに、 依存するモジュールを含めて一つのファイルにまとめることができることがわかりました。
» Read MoreUXP InDesign, SheetJS を利用して MSエクセルデータを扱う(rollup.js編)では、rollup.js を使ってスクリプトをひとつのファイルにまとめていました(バンドル)が、Deno を使ってバンドルできることがわかりました。
もっとも、あくまでここで検証した簡単なスクリプトについてうまくバンドルできたという話です。 いろいろなケース、とかすべてのケースで、Deno によるバンドル(rollup.js によるバンドルもそうですが)がうまくいくかはわかりません。
簡単に手順を書き残します。
» Read MoreUXP Script ではモダンなJavaScript(ES6) に対応したので、既存のJavaScriptライブラリを利用できるようになりました。
今回は SheetJS を使って MSエクセルデータを扱う方法を試しました。
完成したスクリプトの配布時にそれを一つにまとめたいので Rollup.js を使います。 この手のバンドルツールといえば webpack が定番ですが、 今回試した範囲では webpack と UXP InDesign Script の組み合わせはうまくいかなったので webpack の代わりに Rollup.js を使います。
2023-02-11 更新
Rollup.js の代わりに deno を使って bundle できることがわかりました。詳しくはこちらのエントリーをご覧ください。
完成したスクリプトの作動デモはこちらを https://youtu.be/SnpH6Ui7nOs ご覧ください。
» Read More「Node.js による InDesign ExtendScript モダン開発入門」というキンドル書籍を一年前くらいに書いたのですが、 とうとう、InDesign が最新バージョン(18.0)から UXP に対応しました。 つまり、小細工しなくても普通にいわゆるモダンなJavaScript (ES6) で InDesign 用の Script を書くことができるようになった。
なお、InDesign の UXP は Plugin にはまだ対応していないそうです。 UXP Scripting と呼ばれるスクリプト実行だけ対応した段階。 そのうち Plugin に対応するようです。 https://developer.adobe.com/indesign/uxp/plugins/ に Comming Soon って書いてあります。
ExtendScript で面倒だったことの一つに https の外部リソースを取得できなかったことがあります。 UXP ではこの問題が解決されているのか関心があったので調べました。 fetch が使える、と書いてあったので、いけるか!と思って調べたところ問題なく使えたので、UXPのスクリプトとともに得たことを簡単にシェアします。
なお、このエントリーでは InDesign 2023 (version 18.1)と UDT version 1.7.0.13 を使用しています。
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