macOS のターミナルでファイルの内容を閲覧するときに使う open コマンド。 これを Chromebook の Linux でも使うには、 open コマンドの代わりに xdg-open を使えばOK! と思っていたら、そうでもなかった。
もし Chromebook の Linux に Firefox をインストールすると、 open foo.html したときに、ChromeOS 側の Chrome で foo.html を開いてもらいたいのに、 (普通に考えれば、これがまっとうな作動だとは思うが) Firefox が起動して foo.html を開いてしまうのであった。
そのあたり調べてみたら、Reddit に garcon を使え、的なことが書いてあった。 そこで、~/.bashrc に alias open=xdg-open 設定しているところを変更して:
alias open="/opt/google/cros-containers/bin/garcon --url --client"
と設定したら、 open foo.html したときに、たとえ Firefox をインストール済みであっても、意図通りに Chrome でそれを開いてくれた。
open foo.png などとしても同じように Chrome でそれを開いてくれる。 たいていの種類のファイルが Chrome で閲覧できるので、たぶんこれで差し障りはないであろう。 しばらくこの設定で様子を見ることにする。