英語レイアウト版 MX Keys Mini がついにリリースされたので入手しました。 7月末、ちょうど amazon.com でUS版を購入しようとしていたそのときに、 日本での発売がアナウンスされてこちらを予約しました。 もう少しで amazon.com で買うところでした。 日本のLogicool版の英語レイアウトキーボードを買っておけば、 今度は、メカニカルキーボードの方も英語レイアウト版も発売してくれるに違いない。
for Mac という製品ですが、いまのところ Windows(Surface GO 3) で使っています。 はじめて使うときに、どうやってペアリングするんだろう?と思ったのですが、 キーボード側の電源を入れたらWindows側で自動で MX Keys Mini とペアリングしますか? というメッセージが出てきて、あっという間にペアリングが完了しました。
肝心の使い心地はどうなんでしょうか。 購入するまでの道のりが長かったので、その間に期待値が膨らみすぎたのかもしれません。 そこまでの感動は今のところないです。 なお、これは使い始めて数分の感想なので、使い込めばまた変わると思います。
普段は MacBook Air (Intel 2020) と Thinkpad X1 Nano Gen1 を気に入って使っているので、 それらとの比較になります。 MX Keys Mini はそれらよりキートラベルは深いですね。 それでも違和感はあまりないです。 このキーボードに慣れてきたら、MacBook Air や ThinkPad X1 Nano の浅いキーボードがいやになるかもしれません。
キートラベルの浅さ加減の悪さといえば、Appleの Magic Keyboard ですね。 あの底つき感がどうしてもいやで以前から所有(初代 Magic Keyboard)はしているもののほぼ使っていません。 初代ではなく、新しい Magic Keyboard ならそこが改善されたのかと思って、 アップルストアまで試し打ちにいきましたが、 悪い意味で初代と打鍵感は同じでした。これは全くの論外。(個人の感想です。)
そして話を MX Keys Mini に戻すと、 このキーボードはたわみが全くないのと、キーボード本体がずっしり重いので、タイプしていて安定感がすごい。 まるでキーボードが机にネジ留めされているかのようです。
そもそも、外付けキーボードとしては以前から K811 を使っていて、それが数ヶ月前に壊れてしまった。 といっても、「3」のキートップの爪が折れただけ。 それならば、 キートップだけ購入して入れ替えるということを考えたのだが。 ジャンクのK811 をメルカリなどで買ってキートップを交換するか、 その道のネットショップでキートップだけを購入する方法がある。 しかし、それらの入手が結構面倒なのと2000円や3000円はするので、そのお金を MX Keys Mini に 投資したほうがよいのではないかと。 もう過去の製品にお金をかけていくのは得策なのでは?と思い始め結局 MX Keys Mini 購入に至る。
K811 と MX Keys Mini はさほど違いはなかろう、とも思っていたのですが、 実際に使ってみると使い心地はかなり異なります。
比べてみるとわかりますが、MX Keys Mini は K811 にくらべてキートップが大きい。 測ってはいながいおそらくキーピッチ自体はほぼ同じだと思うけれど、K811 はキートップが小さくキー同士が離れている(アイソレート)している。 キートップが隣接していない方が打ちやすい(打ち損じがない)のでしょうか。 離れている方が2つのキーを同時に押してしまう可能性は減るのでしょうけれど、 キーボードを毎日使っていて慣れ親しんでいるので、この程度にキーが隣接しているからといって、 隣同士のキーを同時押しすることはないでしょう。