Ubuntuの場合、NTFSフォーマットにも対応しており接続すると自動的にマウントしてしてしまう。 今回のように、NTFSフォーマット済みディスクをext3フォーマットにしたい場合、結構やっかいだったので、覚え書きとして記録。
処理対象とする(NTFSでフォーマットされた)USB HDDをubuntuのインストールされたPCに接続する。
USBに接続したHDDは自動認識され、マウントされる。 それが /dev/sda か /dev/sdb かまたはその他 /dev/hogehoge のどこに接続されているか調べる。
$ sudo mount
私の場合は、/dev/sdb に接続していることが判明。
すでにマウントされているので、いったん umount する。(以下のいずれかの方法で)
fdiskにて、パーティションを再作成。
$ sudo fdisk /dev/sdb
mコマンドでヘルプを見ながら処理。
pコマンドで状況を確認して、dコマンドでパーティションをいったん削除。 その後 nコマンドで、プライマリパーティションの1番目にパーティションを作成。 パーティションIDはデフォルトの83のままで問題ない(はず)。最後に、wで書き込み。
私の環境では、wコマンドを実行後、ディスクの再読込に失敗しました、といったエラーが出てしまう。
さらに、自動的にUSBHDDがマウントされてしまう。(しかも以前のNTFSのまま) しかし、実際には、fdiskコマンドは効いているようなので、アンマウント(umount)して以下の処理を続けます。
$ sudo mkfs.ext3 /dev/sdb1
手動でマウントします。
$ sudo mkdir /mnt/disk
$ sudo mount -t ext3 /dev/sdb1 /mnt/disk
以上です。