イケアの BATTERN という机。
以前からもっと大きな机がほしいとずっと思っていてとうとうそれを入手することができました。 大きな机といっても 105cm(幅) x 50cm(奥行き) です。 設置場所との関係でこのサイズがちょうどよいのです。
イケアの家具は今回はじめての購入、はじめての組み立てでした。 予想以上に難易度がありました。 無印良品の家具は何個も組み立ててきたので、まあイケアもそこまで難しいことはないだろうと 思っていましたが、 それより組み立て難易度は高いです。 当然ものにもよると思いますが。
一番面食らったのが、ネジの数が多いのと種類が多いことです。 あとからイケア、家具、組み立てなどで検索してみたところ、 どの家具も共通のネジを使っているようなので(実際はわかりません)、 イケア家具組み立てに慣れている人は問題ないかもしれません。
とにかくネジやダボの数が多いので、組み立て前に点数があっているか確認して組み立てるべきです。 それから、十分時間があって心の余裕があるときに作業しましょう。
この机は全部ネジとダボでつなぎあわされてどこにも接着剤が使われていません。とてもよいです。 引き出しが付いているのですが、引き出しの底の板の裏表がどっちを表にすればいいか悩みますね。 どちらが表かはイケアの商品ページをみて判断したのですが、 イケアの展示されていた机はそれとは逆向きになっていました。 まあ、どっちでも好きな方を表にすればいいじゃん、ということかもしれません。 そしてこの部分は、いったん間違えて組み立てを進めてしまうとあとからは修正できない部分でもあります。
そう、それで思い出したのですが、 イケアの家具の組み立てにおける辛さは、ある部分においては不可逆であることです。 今まで経験した限りでは無印良品の家具の場合、すべての組み立てが可逆的に設計されているので、 一回組み立ててみて、途中または最後に間違っていたことに気づいたら(最悪)元に戻ってやりなおすことが許されています。 しかし、この机の組み立てにおいては、後戻りできない部分があるのです。 また、戻れる部分に関しても天然木にネジ込む形で留めているので、何度もやりなおすと強度が心配です。 ですから、とにかく間違えたら終り、という部分があるのが恐怖ですね。