一ヶ月ほど前に アイ・オー・データの モバイルモニタ(LCD-MF161XP) を導入しました。 モバイルモニタだがまったくモバイルではなく仕事場で使っているだけです。
以前から ASUS の Zen Display がほしいなとずっと思ってはいたのですが、Ubuntuで使うことが前提だったので、接続方法が微妙で、躊躇していました。 最新の ASUS MB16AC では、USB Type-C alt mode (Thunderbolt) 対応だったので、 それ対応のUbuntuがインストールできるマシンさえあれば、話は簡単なのですが 手元にそういうマシンがなかったので、モニタ導入して USB Type-C alt mode 対応マシンを導入して、 そこに Ubuntu を入れて・・・というステップ数が多すぎてやる気をなくしていました。
そんなときに、IO Data モバイルモニタが新発売。 USB Type-C alt mode だけでなく、HDMI 入力があるという仕様で、これが決め手になりました。 とりあえず、当面 HDMI で接続して使い、そのうち USB Type-C alt mode なマシンを導入すればいいやと。
それで1ヶ月ほど前にそのモバイルモニタを買ったのですが、これが期待以上でした。 ノングレアでブルーライトカット設定ができて。 いままで EIZO のモニタを使ってきましたが、コーディング作業メインで考えるとまったく問題がない。
ただ、USB Type-C で電源供給、HDMIケーブルで映像と二本のケーブルがつながっているのは非常にいやな感じ。 つなぎっぱなしならば、まだよいのかもしれないが、自分の使い方では使わないときは机の上から撤去する関係上、 割と頻繁にケーブルの抜き差しがあるため、2本必要というのは負担大きい。
・・・となると、なんとかして USB Type-C ケーブル一本で済ませたい!
Ubuntuを入れて開発に使用しているマシンは、USB Type-C alt mode はない。というか CPUが AMD だからそもそも無理。 これに USB Type-C alt mode つきのマザーを新規導入、という選択肢もありがだ、 そうなると、CPUもメモリも・・・というかケースと電源とSSD以外は全部刷新だから、それは結構な金額、 しかもこのスタイルが今後も気に入り続けるかもわからない。 お試し要素もあるところにいきなりデスクトップの中身を刷新というのはあまりにハードルが高い。
それだけお金かけるんだったら・・・と調べていると NUC で USB Type-C alt mode があるタイプを発見。 NUCでもハイエンドのものにそれがあるのは知っていましたが、ローエンドマシンでもUSB Type-C alt mode 対応の機種群(Baby Canyon)があることを知り、 結局 BOXNUC7I3BNH を導入することに。
第7世代のCPUではなく第8世代の いわゆる Bean Canyon を待とうか、とも思ったのですが Ubuntu で使うなら新しいハードは避けた方がいいかもしれない、ということと、 第8世代CPUは消費電力が上がるという話だったので、音うるさそう、電源アダプタデカい・・・と思ってやめました。
Baby Canyon の中で あえて Core i3 を選択したもの作動音の静かさを重視してのことです。